オンライン英語学童では遊びクラスのプログラムの1つに、歌のレッスンがあります。
英語がまだ読めなくても、カタカナで読み仮名をふっていますのでご安心下さい。
みんなと楽しく歌いながら、英語らしい自然なイントネーションやリズムを感じてみましょう!
今回はそんな歌のレッスンの詳細と、実際にレッスンをしている歌も2つご紹介いたします。
英語で歌ってみよう!
オンライン学童のプログラムにときどき登場する、歌のレッスン。
歌のレッスンと言っても歌唱指導ではなく、英語に親しむことを目的にしています。
レッスンではまず歌を聴いてみて、その後短いフレーズごとに区切りながら、先生のあとについてゆっくり歌うことから始めます。
歌で身につく「リズム」と「イントネーション」
歌をうたうのはそれ自体が楽しいことですが、英語学習者が英語の歌を歌うといくつかの効果が期待できます。
歌はリズムやメロディーが決まっているので、お手本をまねて歌うだけで「英語のリズム」と「自然なイントネーション」になります。
そして、メロディーがあるといつの間にか歌詞も自然に覚えてしまいます。
お気に入りの歌のフレーズが自然に口をついて出てくるようになれば、英語がより身近なものになりますよ。
学童ではどんな歌があるの?
それでは、学童で歌う歌の中から2つピックアップしてご紹介いたします。
今回は小学生低学年クラスで実際に歌う、「幸せなら手をたたこう」と「大きな古時計」です。
その① 幸せなら手をたたこう ~If you're happy and you know it~
最初にご紹介する歌は、“If you're happy and you know it”です。
英語のタイトルを見てもピンときませんが、「幸せなら手をたたこう」と言えばみんな知っていますよね!
子どもの頃に幼稚園や小学校で歌ったという親御様も多いのではないでしょうか?
歌詞はタイトルと同じく”If you're happy and you know it” で始まり、そのあとに
・clap your hands(手をたたこう)
・Tap your toe(つま先を鳴らそう)
・Nod your head(うなずこう)
などの動作が続きます。
歌に合わせて、先生や画面の向こうのお友達もいっしょに手をたたいたり、うなずいたりして体を動かすので、とっても楽しいですよ!
その② 大きな古時計 ~My Grandfather's Clock~
2つ目にご紹介する歌は、”My Grand father's Clock"です。
日本では「大きな古時計」という名前で広く親しまれているこの歌は、音楽の教科書にも載っていましたよね。
おじいさんが生まれた日に家にやってきた大きな時計は、おじいさんの人生と共に時を刻んでいきます。
美しいメロディーも素敵なこの曲は、大人になってから良さが分かる歌かもしれません。
メロディーに対して歌詞が長めですが、レッスンでは「少しずつ区切って歌う」ことから始めますので、まずは先生のあとについて歌ってみましょう!
日本語訳とくらべると、意外な発見も!
”My Grandfather's Clock”の歌詞に注目すると、意外な発見が!
有名な日本語訳では「時計は100年動いていた」というお話になっているのですが、英語の歌詞では”Ninety years without slumbering tick, tock, tick, tock~♪” です。
つまり、90年です。
英語の歌詞をよく読んでみると日本語訳とけっこう違うことがあるので、新しい発見があって面白いですよ!
学童で事前にお渡しする英語の歌詞カードをよ~く見てみて下さいね。
歌を通して英語に親しもう!
英語がぜんぜんわからないお子様も、歌をうたえばとても上手な英語に聞こえることがあります。
オンライン英語学童では、みなさんがメロディーを覚えている歌や、覚えやすくて楽しい歌をレッスンに取り入れています。
はじめは歌詞の意味がわからなくても、カタカナ読みでもかまいません。
いつもの英語レッスンとは異なるアプローチで、英語の世界にまた一歩踏み出してみましょう!