オンライン英語学童でみなさんとご一緒するのは、フィリピン人の講師陣です。
みなさんは「フィリピン」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
このページでは、英語学童で授業を担当する先生達が暮らすフィリピンという国が、どんな国なのかをご紹介してまいります!
フィリピンの基本情報
はじめに、フィリピンの基本情報をご紹介いたします。
フィリピンの正式な国名はフィリピン共和国(Republic of the Philippines)といいます。
日本に南東にある台湾よりさらに南に位置する、東南アジアの国です。
フィリピンの歴史を知ろう
セブやボラカイ島などのビーチリゾートが多数あり、世界中の観光客を引きつけるフィリピン。
現代フィリピンには親日家が多く、日本のポップカルチャーも広く浸透しています。
しかし、フィリピンの歴史には長い植民地支配の時代がありました。
スペイン・アメリカ・日本の植民地に
1529年フィリピン諸島はスペインの領有とされ、スペインによる植民地支配は250年以上続きました。
スペインの影響は大きく、「フィリピン」という国名も16世紀のスペイン皇太子フェリペが由来と言われています。スペインの占領下にあった間、フィリピンではカトリック教が広まりました。現在もフィリピンの国民の7割以上がカトリック教徒で、アジアの中では突出してキリスト教の信者が多い国です。
その後、アメリカ合衆国植民地時代(1898年~1941年)や日本の植民地時代(1942年~1945年)と続きますが、1945年に日本の敗戦によりフィリピン第3共和国が成立します。
(出典:Wikipedia)
目覚ましい発展をみせるフィリピン
現在のフィリピンは目覚ましい発展を遂げており、人口は2015年に1億人を突破しました。
これからも経済成長が期待されるアジアの国の一つであり、日本との関係も良好な状態が保たれています。
フィリピンは旅先としても魅力いっぱい!
世界中からダイバーが集まる透明な海!
ボホール島もおすすめ!
公用語は英語とフィリピン語
オンライン英語学童では、なぜフィリピン人講師が英語を教えるの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
じつはフィリピンの公用語はフィリピン語と英語です。
そのため、フィリピン人のうち7割~8割が英語を話せる、もしくは理解できると言われています。
フィリピンの英語教育
フィリピン語、タガログ語、ビサヤ語、セブアノなど、フィリピンにはとても多くの言語が存在します。
フィリピンの人々は地域によって異なる母国語で育ちますが、小学校からは英語の授業が始まります。
英語の授業は英語のみで教えられ、さらに理科や算数などの理数系の科目も英語で授業が行われるのです。
また、オンライン英語学童の講師達は平均的なフィリピン人に比べて英語の習熟度が高く、採用後には特別なトレーニングを受けるため確かな英語教授スキルを持っているのです。
世界で活躍するフィリピン人
フィリピン人はその英語力を生かして世界で活躍しています。
フィリピン国内の主要な産業は農業ですが、国外で働くフィリピン人は看護師、オフィスワーカー、サービス業など、幅広い分野で活躍しています。
また、フィリピン国内でも外資系企業のコールセンターや語学学校の英語講師など、高い英語力をもつ人は職業の幅をより広げることができ、給与も高い傾向があります。
フィリピン人の国民性について
つづいてフィリピン人の性格・国民性について見てみましょう。
これを知っておけば、フィリピン人講師のことが身近に感じていただけますよ!
明るく無邪気で、歌やダンスが大好き!
フィリピンの人たちは明るくて、大人になっても子供のような無邪気さがあります。
歌やダンスが大好きというのもフィリピン人の特性です。
夜になると、野外カラオケの音が大音量で聞こえてくることも珍しくありません。
ダンスが上手な人も多く、語学学校の先生なのにダンスインストラクターになれそうな人も!
下の写真は、セブのショッピングモールで開催されている無料のズンバレッスンの様子です。(2019年秋に撮影)
フィリピン人はおおらか&怒らない
フィリピン人の性格は良くも悪くもおおらかです。
イベントのプログラムが時間通りに始まらないことも多々あり、ゆる~い時間感覚は「フィリピン時間」とも形容されます。
しかし、フィリピン人は他者に対しても大らかなのです。
公共の場で何かと他人に気を使わなければならない日本に比べると、非常にのびやかで寛容です。
また、フィリピンは「ほめて育てる」文化ですので、親や上司といえども人が見ているところで大声で怒鳴ったりすることはタブーとされます。
オンライン英語学童の先生たちも、いつも優しく笑顔でレッスンしますよ!
物静かでシャイな人も
もちろん、物静かでシャイなフィリピン人もいます。
これまでに挙げた「明るくて無邪気」「時間にルーズ」といった特徴は実際に多くのフィリピン人に見られる傾向ですが、ひとくくりにはできません。
休み時間には一人で本を読んだりして静かに過ごすことを好み、シャイだけれども知的でいつも努力を惜しまない。そのようなフィリピン人を何人も見てきました。
家族を大切にする
フィリピン人を語るうえで欠かせないのは、家族を大事にすることです。
これは、国民のほとんどがカトリック教徒であることにも関係しているかもしれません。
クリスマスやホーリーウィーク(復活祭)には多くの若者が里帰りをし、故郷の家族と一緒に過ごします。
とにかくお米が好き!
最後の章はフィリピン人の「お米愛」についてです。
フィリピンの主食は米で、若者や子供もお米が大好きです。
マクドナルドでも、必ずrice(白飯)がメニューにあります。
基本的には、「肉+米」があれば満足?フィリピン人の食生活を見ているとそんな気がします。
フィリピンを知って、もっと身近に!
フィリピンを知って、もっと身近に!
オンライン英語学童の先生が暮らすフィリピンという国と、フィリピン人の国民性についてご紹介しましたがいかがでしたか?
フィリピンについて知ると、学童の先生たちがより身近に感じられますよね。
お互いの国のことを知って、オンライン英語学童をもっと楽しんでいただければと思います。