ファーストイングリッシュのオンライン英語学童では、小学生のお子様が楽しく英語を学べるさまざまな種類の英語レッスンがございます。
こちらのページでは、「状況別英会話&基礎文法クラス」をピックアップ。
レッスンの流れを詳しくご紹介いたします!
「状況別英会話&基礎文法」とは?
状況別英会話とは、「あいさつ」「自己紹介」など特定の場面を想定した英会話のレッスンです。
場面ごとに想定される会話の定型表現を学び、繰り返し声に出して練習します。
役割分担をして相手の問いかけに答えるロールプレイ方式でのレッスンですので、実際の会話のように楽しく学べるのが特長です。
授業例① あいさつの練習
状況別英会話では、日常のさまざまな場面を取り上げます。
一例として、この科目で最初に学ぶ「あいさつの練習」をご紹介します。
英語であいさつができるようになれば、英会話に自信が持てますよ!
STEP① 文法事項の説明
「状況別英会話」の最初のレッスンでは「基本のあいさつ表現」を学びます。
STEP①は、文法事項の説明です。
あいさつと言ってもただ丸暗記をするのではなく、文法を理解することから始めます。
これから会話練習をする”How are you?”などの表現に関する文法事項を、講師がゆっくりと分かりやすく説明します。
STEP② 基本のあいさつを学ぶ
文法事項が理解出来たら、講師がテキストの会話文を読み上げます。
最初はいちばん簡単な返事のしかたから。
”Hello, Yuki. How are you?” ”Good, thanks."
講師のお手本を聞いたら、今度はロールプレイに挑戦!
講師が”Hello, 〇〇.How are you?”とお子様の名前で呼びかけますので、”Good thanks."と答えましょう。
STEP③ 少し長い返事の練習
次はもう少し長い返事のしかたを練習します。
講師に”How are you?”と聞かれたら、
”I'm fine, thank you. And you?” と答えます。
「元気?」と尋ねられたら相手にも聞き返すのが、あいさつのポイントです。
STEP④ 時間帯に合わせた挨拶の使い分け
次のステップは、時間帯に合わせたあいさつの使い分けです。
テキストの下の方には”Good morning." "Good afternoon." " Good evening."の3つのあいさつが書いてあります。
ここでポイントとなるのが、それぞれの挨拶は何時から何時まで使えるのか。講師が分かりやすく説明したあと、会話練習をします。
先生:” Good afternoon, 〇〇. How are you?”
生徒:” Good afternoon, teacher△△. I'm fine, thank you. And you?”
ちょっと長いですが、先生の呼びかけに対して文章全体をスムーズに言えるようロールプレイで練習します。
さらに、最初に”Good morning."で話しかけられたら”Good morning. "、"Good evening."と話しかけられたら”Good evening."であいさつを始める練習もします。
何度も練習するうちに、徐々に言えるようになっていきますよ。
レッスン例② 自己紹介
もう一つ、状況別英会話の例として「自己紹介」のレッスンをご紹介します。
英語を話す=相手は外国人ですから、自己紹介は必須ですよね。
下記のテキストを使ってレッスンします。
STEP① 文法の説明をきく
STEP①では、この日の会話練習で出てくる” I am ~." などの文法を講師が説明します。
文法がまったく分からないまま会話の練習だけを重ねると、レッスンが進むにつれて混乱が生じてしまいます。
文法知識のインプットをして、その文法を使った会話の練習をすることで理解しやすくなるのです。
STEP② 自分の名前、年齢、出身地などを言う
STEP②では、自分の基本的な情報を言ってみます。
”I am 〇〇." のセンテンスで、自分の名前、年齢、住んでいる場所などを英語で伝えます。
外国人にとって日本人の名前は聞き慣れないため、はっきり発音するのもポイントです!
数字の表現や、住んでいる場所を言う時の”I am from 〇〇."など、自己紹介には大事な表現が詰まっています。
STEP② 初対面の人とのあいさつ
続いては、初対面の人とのあいさつです。
”Hello, 〇〇. I am Lisa Smith."
" Hi, my name is 〇〇. Nice to meet you."
” Nice to meet you, too."
オンライン英語学童のレッスンでは、テキストの名前の部分を自分の名前や先生、クラスメイトの名前に置き換えて練習します。
画面の向こうの先生やお友達に向かって、元気に自己紹介できるかな?
STEP③ 質問したり、答えたりしよう!
定型のあいさつが言えるようになったら、相手に質問をしてみましょう。
”How old are you, Lisa?”
”Where are you ?”
など、知りたいことを質問してみます。
聞かれた時も、”I am 8 years. And you?”と相手に聞き返すことで、さらに会話がはずみますね!
少しずつ、ステップアップ!
「状況別英会話」のレッスンをご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回取り上げ2つのレッスンのように、文法説明やごく短い会話などの簡単なことから始めて、徐々に長い会話へステップアップしていきます。
この「状況別英会話」では、お手本に沿ってロールプレイ練習をすることで、まずは最低限のことを正しい文法で言えることを目指しています。
英語で話しかけて、それが通じる楽しさを、小学生のうちにぜひ体験して下さい。
先生やクラスの仲間と一緒に、楽しく英会話力をつけていきましょう!